NZ③ぐるりニュージーランド1周の旅|理想の暮らしがここに!もふもふファームステイ♡北島→南島フェリー

やぎちゃん

やぎちゃん

今回は何といっても私が体験したかったもふもふ!

ファームステイのことね!たしかにたくさんもふもふがいたね。

泊まった一棟貸しは理想のおうちって感じだし、もふもふに囲まれるし、まさにヘブン!!

おまんじゅう

おまんじゅう

2023年春に日本から飛行機で10時間半、オセアニア地方のニュージーランドを車でぐるっと1周旅してきました。期間は3月中旬から4月末までの1ヶ月ちょっと、決まっているのは帰りの飛行機だけ。無計画なふたり旅のはじまりはじまり☺️

ニュージーランドへ上陸して早1週間。北島の見どころトンガリロトレッキングでへとへとになり、首都ウェリントンでの物価高ディナーの洗礼を受け、この気候にも慣れてきた今日この頃。ついにニュージーランド自然の真骨頂である南島に移動します。

ウェリントンから南島へ

フェリーに乗るまで

前記事では北島はウェリントン滞在の様子をお届けしました!

その後、フェリーに乗って南島へ移動します。

フェリーのチケットはウェリントンの街中にあるi-SITE(ビジターセンター)で購入しました。

フェリー乗り場は街の外れに。30分以上あるくのですがタクシー代節約のため、20kgの荷物を背負って徒歩で向かいます。むきー!

道中にはおまんじゅうが行きたかったcoffee SUPREMEに寄り道。

ロングブラックというニュージーランド発祥のコーヒーを飲みました。お湯にエスプレッソを入れたもので、アメリカーノとほぼ同じの様です。

のんびり歩いてフェリー乗り場に到着!

フェリー乗船

カウンターに到着すると、搭乗手続きを済ませます。大きな荷物はタグを付けてカウンターで預けられるので、船内には身軽で入れますよ。(無料☺️)

手続き後、待合室で少し休憩していると乗船開始のアナウンスが流れました。

入り口は車と同じ場所からです。大胆です。

乗船中は揺れも少なく、爽やかな風を受けながら景色を楽しめました!

最初はクック海峡にイルカが群れで泳いでいたり、南島に近づくと島の間をぬって進む感じがワクワクしたり、天気も良くて、日本海や太平洋をすすむ日本のフェリーとは全くの別物!島と島に守られているからなのかなあ。

「あの別荘欲しい、、」(写真右端にあるおうち)

出港から3時間半、ついに到着です。

南島のフェリー玄関口はピクトンという小さな港町で、どこか日本の港町に似ているような気がします。大学生の時に海洋実習みたいなので行った真鶴とか…小笠原の隅っこの方の港とか…わかる人いるかな。

到着が夕方になっていしまったので足早にゲストハウスにチェックインしました。

翌日にレンタカーをピックアップしてファームステイに向かいます!

ニュージーランドのファームステイ

ファームステイとは?

ニュージーランドに来て間もないころ、宿もきまっていない私たちは車中泊の車の中で、ガイドブックを片手にどこに泊まるか吟味していました。

ページをぺらぺらめくっていると目に飛び込んできたのは「ファームステイ」の文字。

やぎちゃんが横から乗り出して「え~、ファームステイしたい〜!!」(羊と戯れもふもふする気満々&キラキラの目)

節約で泊まっているキャンプ場や車中泊スペースの5泊分くらいの価格でしたが、ここまで来たら体験しない選択肢はございません。

ファームステイとは、実際に牧場や農園を経営している所にお邪魔し、動物のお世話や農園の作業を体験しながら、ゲストとして泊まれる宿泊施設のことです。

今回泊った場所:The Havens, Motueka River Valley

今回私たちが宿泊したのはThe Havens, Motueka River Valleyという所です。

南島のネルソンという街から1時間弱車を走らせた場所にあります。周辺は低めの山?丘?に囲まれたエリアで、大自然を感じさせる広い川も流れています。

公式ホームページでは、この様に紹介されています。

一方をカフランギ山脈、もう一方をムテレ丘陵に囲まれたモトゥエカ川沿いに位置するユニークな宿泊施設

55 エーカーの農場には、牧草地、果樹園、オリーブ畑、低木地が組み合わされており、気楽で贅沢な環境の中で、心からスイッチを切り、鳥のさえずりを聞きながらリラックスすることができます。

私たちの宿泊施設は完全に自己完結型でプライベートな空間ですが、家族がサポートし、質問に答えたり、不足しているものを提供したり、地元の情報を提供したりすることができます。

公式ホームページ The Havens, Motueka River Valley より引用。

いざ!ファームステイ!

予約時の案内メールによると、家は農場の奥にあるらしく、入り口にある門を自分たちで開けて入ってきてとのこと。もちろん英語です。勝手に入っちっゃて大丈夫ってこと?恐る恐る入場します。

開けた門は動物たちが脱走しないように必ず閉めます。万が一逃げ出してしまったら、大変なことになりそうなので、ここはきちんと指差し確認。

農場の中をゆっくり徐行すると…

さっそく羊の群れに遭遇。

「きゃー、ひつじーーー!!かわいい!!」(やぎちゃん)

すごくニュージーランドらしい場所にいる気がして、テンションが上がっています。

さらに進んで家が見えてくると…

「きゃー、大きい犬が吠え狂ってるーーー!!」(やぎちゃん)

広い柵の中にかなりビッグサイズのワンちゃんが3頭いて吠えまくっていました。犬というより、、なんだろう。とにかく犬の形をしためちゃくちゃ大きいもふもふがボフボフいってる感じ…(伝われ)

その後無事ホストさんにお会いしチェックインしました。

▲本日のお宿。一棟貸しなのね❤️素敵!

最初にざざっと説明してくれました。(一部抜粋)

・基本自由にしてね~

・今パンを焼いているから、あとで持ってくるね~

・ディナーはここのテラスでBBQよ、ステーキと野菜をまた持ってくるね~

・裏にある丘、数時間で登れるわよ。

・日が暮れる前に子羊たちにミルクあげに行きましょ~

はい、想像通り、いや想像以上の完璧なお宿です。うずうずしている女子がいるので、さっそくもふもふタイムをお送りします。

▲もふもふ① 羊のショーン 後ろの羊たちとは違うグループみたい

▲もふもふ② カメラに興味津々な羊

▲もふもふ③ ラマとツーショット

▲もふもふ④ キュートすぎる子ラマ

世界一可愛い羊と言われているブラックノーズシープや、ラマの子供がいて癒されます。写真を100枚以上撮ったのですが、ほぼ羊ですし、ここには載せきれないため4枚に厳選しました。

ちなみにラマは威嚇でつばを吐くので恐る恐る近づいていましたが、ここにいるラマたちはフレンドリーで全然問題ありませんでした。もっとたくさん近づけはよかった。

お部屋は日当たり、風通し、景色すべて良く、家具もおしゃれで幸せな時間でした~!

ホストの方もとっても優しい方で最高の時間だったので、次に南島に来る時があれば絶対に再訪します。

ちなみに敷地内には平屋の建屋が3つあり、そのうち一つが今回の一棟貸しになっていました。他2棟はホストが暮らしている母屋と、ガレージの様です。

緑色の小高い丘に囲まれた広い土地にたくさんのもふもふ達と暮らすその光景を目にして、これが理想の暮らしだと確信しました。

次回は山岳鉄道が走る、アーサーズパスでの様子をお届けします!

Tips

ここでは、これからニュージーランドを旅する方、興味はあるけど実際はどうなの?と思っている方向けに、今回役に立った情報などをピックアップし、Tipsとして書いていきます!

i-SITE(ビジターセンター)を活用する。

i-SITEは約70か所にあるニュージーランドの公式観光案内所です。

観光に行くような都市でぶらぶらしていると、意識をしなくても良く見かけます。

中に入ると観光やアクテビティーのパンフレットや情報が満載で、カウンターにいる従業員の方もとても親切に案内をしてくれます。

観光に関することで何か困ったらまずは話しかけてみると良いかもしれません!

私たちはフェリーのチケット予約をしてもらったり、ルートバーントラックのテント場利用チケットを発行したり、トイレをお借りしたり、色々とお世話になりました!

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